2023.01.02 コラム

古くなった複合機の処分、皆様どうしていますか?

電気屋さんにもっていき引き取ってもらいますか?まだ使えそうだからと中古品を販売するお店に持ち込みますか?

さて、今日は「古くなった複合機の処分について」をテーマにお届けします。

目次

  1. 古くなった複合機の処分方法
  2. あなたに適した処分方法とは?
  3. まとめ

1.古くなった複合機の処分方法

処分方法にはいくつかのやり方がありますが、基本的には業者に委託して廃棄してもらうというのが一般的です。ではどのようにするのか?まとめてみました。

①買替の際に新しい複合機を設置してくれた販売店(メーカー)に引き取ってもらう

これは一般的な方法です。キヤノンの複合機を購入すると、キヤノンがメーカー問わず引き上げてくれます。これは大型の複合機を買替する際には一般的な方法で、実は購入者が費用を支払っています。見積のなかに納入設置料という表現で金額が記載されている場合はその費用が該当します。リースで使っていた複合機はリース会社に事前に連絡を入れてメーカーが回収することを承諾してもらっています。というのもリース会社に所有権があるため勝手に持っていけないからです。多くの場合、販売店やメーカーの営業担当が皆さんの知らないところで事前に回収をスムーズに行うための段取りをしてくれています。

②自分で廃棄物処理業者を探し回収してもらう

複合機は産業廃棄物になります。運搬するのに免許が必要です。メーカーが古い複合機を引き上げてくれるのは、新しい複合機を設置してから○○カ月以内というように期間の定めがあるはずです。これは運搬するときのに産廃処理に関連する法律があり、それを守って回収処理を行うためです。定められた期間を過ぎると自分で処分しなければなりません。運搬するトラックも産廃を運べる免許を持ったトラックになります。結構お金が掛かるパターンです。次に買替する予定がない場合にはこの方法を取らざるを得ないでしょう。リース物件の場合は、リース会社に事前に連絡を入れるなど必要な手続きも自分で行います。

③中古品買取業者に引き取ってもらうか、転売サイトで転売する

これはリース物件ではないという前提の処理方法になります。所有権がオーナーにありますから転売できます。と言ってもなんでも転売できるわけではありません。中古品市場がどのような複合機を求めているかで異なります。キヤノンの複合機であれば5~6万円程度で買ってくれる業者もあるようです。彼らは古くても自分たちで修理ができるので、整備された後、誰か必要とする人の手に渡ります。場合によっては海外に輸出されるケースもあるようです。

2.あなたに適した処分方法とは?

さて、できるだけ費用をおさえて複合機の買替を行いたいはずです。ではあなたにピッタリの処分方法は何でしょう?大型の複合機の場合は新しい複合機を買い替える際に同時に引き上げてもらうのが一番良いようです。中古品として売りたいかもしれませんが、売れるモデルは限られています。さっさと引き上げてもらうのが手間が掛かりません。では小型の複合機の場合はどうか?複合機はプリンターも含めてですが、ほとんど価値がないものとして扱われます。産廃業者から見るとプラスチック部品ばかりで資源としてお金にならないのです。また、小型の複合機やプリンターは耐久性が低く、買替時点で故障しているケースが多いのではないかと思われます。買い取ってほしい気持ちは分かりますが、ほとんど実現しないと思われます。ですからこれも買い替え時に販売店またはメーカー引き上げしてもらうのが良いでしょう。

3.まとめ

いかがでしたか?中古品市場が活発ですが、どうやら複合機についてはあまり中古品の市場は出来上がっていないようです。しかし諦めないでください。弊社は複合機のサブスクSubLow®サブローをご契約いただけるお客様に限り、古いプリンターや複合機を下取りさせて頂いています。下取りなので一定の値段をつけてその後の支払い金額をその分安くさせて頂いています。処分費用が掛かるくらいなら、下取りサービスを利用してスッキリ買替してみませんか?