2023.02.06 コラム

複合機のコストが高いんだけどとお嘆きの方は多いように思います。しかし、実際のところ、その金額をしっかり把握している企業がとても少ないのが現実です。というのも商談をしていて思うのは、そもそも今いくら払っていますか?という質問に正確に応えられない担当者が多いのです。そこで今回は、

複合機の運用コスト、それ把握していますか?

と題してお届けします。

目次

  1. なぜコストが把握できていないか?
  2. どうすればコストを把握できるか?
  3. まとめ

1.なぜコストが把握できていないか?

まず一つはリース契約とカウンター契約の二つの契約が存在しており、それぞれから請求が来るために合計金額が全く把握できないというのが一点。例えばですが、100万円の複合機を5年リースで契約した場合、リース料率にもよりますが毎月2万円近いリース料が発生するはずです。印刷が多い企業の場合、月間で5000枚程度と考えれば、白黒印刷が全体の9割として計算すると、仮にモノクロ2円、カラー15円としてモノクロカウンター料金(4500枚分)9000円、カラー(500枚分)7500円で合計16500円のカウンター料金がリースとは別に請求が来ます。では複合機のコストは一体いくらですか?リース料と併せて36500円が毎月のコストです。カウンター料金はメーカーや印刷ボリュームで変わってくるため一概には言えませんが、凡そこれくらいの金額が掛かっていると考えて問題はないはずです。毎月この金額が掛かっていることを把握していない企業が本当に多いのは、請求が別々に来るからなのです。

2.どうすればコストを把握できるか?

請求を一本化することでコストを把握しやすくなります。ではどうするのか?それは利用料だけで使えるサブスクを導入するのです。例えばエスアイエス・パートナーズのご提案するサブローという複合機のサブスクリプションサービスの場合は、毎月の利用料の中にインクやトナー代が含まれています。また故障したときに掛かるサポートやメンテナンス費用も含まれています。つまり複合機の支出が利用料だけなのです。またインクやトナーが無料になるので費用が変動しません。1で上げた事例の場合、3000枚の月と5000枚の月ではカウンター料金が変動します。3000枚の場合はモノクロ5400円、カラー4500円で合計9900円になりますから5000枚の時の16500円よりも安くなります。逆に8000枚の月は26400円になり少ない時との差異はなんと16500円にもなります。コストが変動するのです。しかし、サブスクは一定です。これは予算の範囲で事業ができるということです。電気もガソリンも値上がりする時代に予算の範囲で利用できるものがあるというのは経営上非常に重要なことです。

3.まとめ

いかがでしたか?実はメリットの大きいサブローという複合機のサブスク。複合機だけでなくプリンターもサブスクできるので複数台数に契約にピッタリ。インクジェットからレーザーまでご提案できます。詳しいことはホームページで御覧頂くか、弊社までお問合せください。