2023.03.15
コラム
オフィス移転が活発になってきました。そこでオフィス移転に関して注意すべきことをまとめてみました。
目次
- オフィス移転で注意すべきこと
- 見過ごされがちなことは?
- まとめ
1.オフィス移転で注意すべきこと
オフィス移転を検討する際には、以下のような点に注意することが重要です。
- 駐車場の確保 オフィスには従業員やお客様の車が多く来ることがあります。そのため、駐車場の確保が必要です。引っ越し先の物件には駐車場があるか、近隣に提携している駐車場があるかを確認しておきましょう。
- 防犯対策 オフィス移転先の物件の防犯対策も重要です。万が一、オフィス内の機器や書類が盗難に遭うと大きな被害につながります。引っ越し先の物件の防犯対策について、不動産会社や警察署などに問い合わせて確認しましょう。
- 電気・ガス・水道などのライフライン確保 オフィスでは、電気・ガス・水道などのライフラインが必要不可欠です。移転先の物件でこれらの設備が完備されているか、または申し込みが必要な場合は早めに手続きを進めるようにしましょう。
- 搬出・搬入の時間帯について 引越し業者やビル管理会社によって、搬出・搬入の時間帯が制限されることがあります。移転先の物件で時間帯に制限がある場合は、スケジュール調整を行い、引越し作業が滞ることのないようにしましょう。
- IT環境の移行 オフィスでは、IT機器の移行が必要です。移転先の物件でネットワーク環境が整っているか、または設備の申し込みが必要な場合は、早めに手続きを進めるようにしましょう。また、移転前後の業務の運用をスムーズに行うため、IT担当者とも相談を進めることが大切です。
2.見過ごされがちなことは?
ついつい気が大きくなって必要以上に広い場所を選んだり、見栄を張って立地の良い場所を選んだりしてしまいがちですが、インボイス制度に代表されるようなペーパーレス化が一気に進むことを考えなければなりません。一定期間の保存が求められる帳票類もいずれ保管の必要がなくなります。書庫やキャビネットスペースだった場所が不要になります。坪単価を今の必要スペースで考えると予算オーバーになるとしても、必要スペースが小さくなれば予算内に入るかもしれません。会社の移転は未来を見据えて行うこと。「書類を減らしたいのか?」その答えがハイであれば条件を大きく変更できるかもしれません。
3.まとめ
いかがでしたか?インボイス制度に代表されるようなペーパーレス化がオフィスに条件に影響を与えてきます。オフィス物件の選択とともにペーパーレス化のお手伝いも可能です。エスアイエス・パートナーズにご相談ください。