パソコンのご注文を頂く事が増えてきました。必ずと言って良いほど確認されるのが「新しいパソコンはSSDですか?」という質問です。ハードディスクと呼ばれる部品が使われている時代が長く、今でも会社のパソコンはハードディスクの古いタイプという企業も多いでしょう。ではこのハードディスクに代わるSSDとはなんでしょうか?その驚きの利点を見てみましょう。
目次
- SSDって何?
- SSDのパソコンに今すぐ買い替えるべき3つの理由
- まとめ
1.SSDって何?
SSDとは、Solid State Driveの頭文字を取ったものです。半導体素子メモリーを使ったパソコンの主要な記憶装置で、ハードディスクにとって代わりつつあります。ハードディスクの時代には、「サクサク」動くパソコンを手に入れるためには、非常に高いお金を払う必要がありました。しかし、SSDによってその常識は変わりつつあります。
2.SSDのパソコンに今すぐ買い替えるべき3つの理由
①とにかくパソコンが安くなってきた
少し前までは20万円以上のパソコンが主流でした。パナソニックのレッツノートなどは30万円以上したものもありました。しかし、当時の性能を持つパソコンが10万円前後で手に入るようになってきたのです。
②その利点が魅力的
先ず言えるのが、読み書きの速度が非常に速いということ。これは革命的な速さだと考えて良いと思います。次に小さくて軽いということ。保守管理の容易さからノートパソコンを導入する企業も多いでしょう。とりわけコロナ渦でテレワークをするのであれば、パソコンを持ちかえりますから、軽いことはとても大切です。
③欠点を補う環境が整ってきた
欠点とは、突然故障して使えなくなることと、容量が少ないことです。しかし、近年クラウド化が進み、データやソフトをパソコン本体に持つ必要が少なくなりました。パソコンは単なる端末と化しています。突然壊れてもデータがクラウド上に保管されていれば、すぐに業務を再開することができます。欠点はありますが、それを補う環境が整ってきたのです。
3.まとめ
いかがでしたか?テレワークが進みノートパソコンの需要が増えています。Windows7のサポート終了をタイミングとしてパソコンが売れています。古い世代の中には、パソコンは壊れるまで使うという世代もあるでしょう。非常に高価な時代にはそのような考えでも良かったのですが、価格も安く、電源を入れたらすぐに立ち上がる読み書きの速さは、社員のストレスを軽減し、業務効率を改善できるかもしれませんから、迷わず買い替えるべきでしょう。