2021.09.28 コラム

最近、パソコンの広告が増えてきました。各社魅力的な商品を揃えていますね。今日も日経新聞にヤマダ電機の広告が1面に出ています。ノートパソコン特集となっています。また、Dellも1面広告を出しています。そこで、パソコンの仕様で気にしてほしいことを今回はお伝えします。

目次

  1. どんな仕様を確認したらよいか?
  2. まとめ

1.どんな仕様を確認したら良いか?

どうしても値段に目が行きますね。台数限定と買いを煽る言葉もあちこちにあります。企業で仕事のためにパソコンを使うという観点から見たときに注意してほしい3つの仕様があります。それはなんでしょうか?

①SSDかハードディスクか?

せっかくパソコンを買い替えるのですから、操作性が向上したほうが良いですね。今やハードディスクを積んだパソコンを見かけることが少なくなりました。ヤマダ電機のノートパソコン特集の広告には15台中1台だけ。SSDが12台、フラッシュメモリーが2台でSSDが圧倒的に多いようです。SSDにすると本当にパソコンの操作性が早くなります。今のタイミングで買い替えをする企業は、現時点でハードディスクのパソコンを使っていると思いますから、SSDのパソコンに変えることでびっくりするくらい早い!と感じるでしょう。とりあえず256GBもあれば充分使いやすいと思います。

②Windows10はProか?Homeか?

ヤマダ電機の広告では15台中Windows10Homeが14台、Windows10Proが1台でした。さて、どこが違うのか?という話ですが、以前であれば会社のパソコンもWindows10Homeで良かったのですが、最近はWindows10Proを選んだほうが良さそうです。というのも、Windows10Proを選ぶとネットワークを組んだ時にパソコンの管理がやりやすくなります。社内のPC間アクセスやデータの暗号化などに役立つ機能が付いています。社内にパソコンに詳しい人がいない場合に、遠隔でパソコンを管理してもらうサービスを活用する企業も多いことでしょう。エスアイエス・パートナーズでは、パソコンを会社でネットワークを組む形で使うのであれば、ぜひともProにしてくださいとおすすめしています。

③メモリーはどれくらい必要か?

8GBもあれば充分でしょう。4GBだと少し足りない感じがします。クラウド上にデータを保管することでテレワークをやりやすくする企業が増えています。安価にパソコンを社員に支給したいなら、メモリーは8GB程度で値段を抑えましょう。

まとめ

パソコン選びは知識がないと適切なパソコンを選べません。結局値段で決めてしまう方が多いので、エスアイエス・パートナーズにも値段を強調したパソコンのファックスDMがじゃんじゃん来ます。安いね!と飛びつくと、せっかく費用を掛けて機器を更新するのに良い結果が得られません。どのようなパソコンを選んだら良いか?は購入前にぜひエスアイエス・パートナーズにご相談ください。