2021.11.10 コラム

A4用紙とA3用紙の需要は9:1と言われています。「もうA3は無視してもいいんじゃないですか?」と大胆に提案してみます。どうやら一部の業務にA3が必要なようです。では、A4しか必要のない業務の部署にはA4の複合機を入れてみませんか?そんなご提案をした時にお考え頂けるモデルをご紹介します。

目次

  1. お勧めA4カラープリンター複合機
  2. お勧めA4モノクロプリンター複合機
  3. まとめ

1.お勧めA4カラープリンター複合機

お勧めはリコーのP C301SFです。25枚/分の印刷速度はストレスを感じない充分早い速度。4.3インチのフルカラー液晶画面はスマホのようにタッチすると反応する使いやすい設計です。ペーパーレス化が進んでゆくとスキャナーを多用します。モノクロ13頁/分、カラー 9頁/分のスキャン速度で仕事も捗ります。本体の印刷耐久性は18万頁でスキャナーは5万頁となります。トナーは一体型のカートリッジとなりますが、廃トナーを回収するカートリッジが必要です。リサイクルトナーも安定した品質で、コストを下げることができるでしょう。

2.お勧めA4モノクロプリンター複合機

お勧めはリコーのSP2300SFLです。価格が非常に安いので導入がしやすいことが大きなメリットになります。ADFもついていますから、スキャンやコピーも複数原稿を一気に処理できます。一体型のトナーカートリッジを使います。リサイクルトナーの品質も安定しているため安心してコストダウンできるでしょう。

3.まとめ

いかがでしたか?複合機はA3でなければならないと固定観念でとらえがちですが、ペーパーレスに移行しようとプロジェクトを進めると、実はA3サイズが必ずしも必要とは限らないことに気づきます。紙をすべて無くすことはできません。コロナ渦で家庭用プリンターの売れ行きがとてもよかったのですが、在宅勤務にするにはペーパーレス化が必要と考えられていましたが、100%のペーパーレスは難しく、実際には手軽なプリンターが近くにあると大変便利です。会社の中でもA4のコンパクトサイズで故障の少ないレーザープリンタータイプの複合機を導入することでコストダウンを図ることができるのです。