製造業を中心にA3サイズのプリンターは人気があります。図面の印刷はやはりA3が必要なのでしょう。そこで、A3が必要という場合にお勧めのプリンターをご紹介します。
目次
- 富士フィルムのおすすめA3モノクロプリンター
- キヤノンのおすすめA3モノクロプリンター
- まとめ
1.富士フィルムのおすすめA3モノクロプリンター
DocuPrint3200dで充分
32頁/分の印刷速度は必要にして充分なスペックです。120万頁と高耐久で、トナーカートリッジは分離式となります。ドラムユニットが改良されたおかげで、カートリッジごとの寿命のバラつきが改善されています。改良前は純正品であっても寿命にばらつきが出ていたので信頼性が低くお勧めできませんでした。リサイクルトナーはSuperEA-ECOトナーに対応できる小粒子径のトナーパウダーが開発されたおかげで、純正品→リサイクル品も、リサイクル品→純正品への交換も安定した品質で使って頂くことが可能になりました。
2.キヤノンのおすすめA3モノクロプリンター
お勧めはLBP442です。片面も両面も38頁/分と高速で、本体価格も安いのが良いですね。トナーカートリッジが一体型でカートリッジ042と言うモデル。寿命が9100頁と少し少ないのが難点。リサイクルトナーの品質は安定しています。なんといってもキヤノンのプリンターはメンテナンスフリーであることが特徴です。カートリッジの交換でたいていの問題は解決します。良いリサイクルトナーに巡り合えば、安心して使い続けることができます。本体の耐久性についてホームページに記載がありませんが、キヤノンのプリンターは故障がとても少ないイメージです。安心して使うことができますね。ただ、一方で故障時にはリサイクル品を使っていると修理してくれないこともあります。そうしたリスクも考えて、修理保証付きでリサイクルトナーを使えるプランもご検討ください。エスアイエス・パートナーズでは、そのようなサービスもご紹介可能です。
4.まとめ
いかがでしたか?今回はA3サイズのモノクロにスポットを当てました。リコーを含めなかったのは、リサイクルトナーを使う上でメーカーがいろいろ条件を出してきているため、せっかく良いリサイクルトナーを開発してもユーザーにとっては使いにくい面もあるため省きました。理由については9月19日のコラムに記しておりますのでそちらをご覧ください。