2023年春卒業見込みの就活生の皆様にお知らせします。来る11月27日土曜日午後から、愛知工業大学八草キャンパスにて開催される企業研究会に出展します。工業系の学校ですが、将来は技術を生かして営業と言う仕事をしてみたい学生さんもいらっしゃって、毎年エスアイエス・パートナーズにも愛知工業大学からインターンシップの学生がやってきます。そこで今回は、営業の仕事に興味があるという学生さんに企業展を通じて営業と言う仕事についてPRをして参ります。
さて、ちょっとここで営業会社の観点から営業と言う仕事についてお伝えします。
昔は、営業職と言えば、文系の学生ばかりでした。理系は研究所や開発部門に就職して、基礎研究や商品の開発に励んだものです。しかし、実際のところ営業職の方の学歴を見てみると、意外に理系の方が多いことに気づきます。理系の方は論理的に物事を考える習慣がついています。この論理的と言うのがポイントです。商品の中には、人の感性に訴えるような商品もあれば、工業製品のようなスペックや機能を正しく理解して購入するものもあります。前者であれば洋服などのアパレルがそうですし、後者であれば機械の部品などがそれに当てはまるでしょう。理系の方はどちらかと言えば人と話すよりも、モノに向き合っていることに向いている方が多いかもしれません。実のところ営業の仕事は、人と話すことも大切ですが、実は人の話を聞くことのほうがもっと大切と言われています。また、営業職は技術職とも言われています。話す技術、または伝える技術や、人の話を聞く技術、または聞いて理解する技術です。営業技術を教えてくれる有名な本の中に中村信仁さんと言う方の書いた「営業の魔法」という本があります。その中で中村信仁さんはこんな言葉を教えてくれています。
「心が技術を超えない限りその技術は生かされない」と。
営業は技術です。そして、技術以上に、お客様に対する私達の心が大切であるという言葉です。多くの営業人がこの言葉に出会い、それを実践することで大きな成功を収めました。
27日に出会う理系の学生のみなさんが、エスアイエス・パートナーズのブースを訪れてくれること、そして、その後エスアイエス・パートナーズのホームページを見て、とりわけこのお知らせのページを見て、営業と言う仕事をしてみたいと思ってくれることを切に願っています。