気になる電気代ですが、OA機器の電気代はどう削減したらよいのでしょうか?
目次
- OA機器の電気代は高い?
- OA機器の電気代を安くする方法
- まとめ
1.OA機器の電気代は高い?
OA機器の電気代は気になりませんか?そこでOA機器の消費電力について調べてみました。下の一覧は各機器の消費電力です。
ノートパソコン 50-100ワット
デスクトップパソコン 100-300ワット
液晶モニター 20-60ワット
インクジェットプリンター 10-30ワット
レーザープリンター 200-500ワット
複合機 1500-2000ワット
シュレッダー 300-600ワット
プロジェクター 80-400ワット
スキャナー 2-40ワット
ワットというのは消費電力です。電気代は、電気代(円)=消費電力(W)×電気料金(kWh) で計算することができます。 電気料金は、電気会社と契約している料金になります。 電気料金を20円/kWhとして計算した場合の電気料金の意味は、一時間に1kWの消費電力を使用すると20(円)の電気料金がかかるという意味です。 kは、1,000を示す単位になります。100ワットなら100ワット/1000×20円で2円ですね。いまは20円ということはないと思いますから消費電力の高いOA機器を使わない、購入しないのがよさそうですね。
2.OA機器の電気代を安くする方法
どうすれば安くできるのでしょうか?それは消費電力の高いものを使わないことです。デスクトップパソコンをノートパソコンに切り替えるとか、レーザープリンターをやめてインクジェットプリンターに切り替えるとか。パソコンは台数が多くなりますから僅かな差でも大きな差になります。実際オフィスで最も電気を使うのはパソコンと言われています。一方複合機は1台か2台しかないはずですが、最大2000ワットと非常に電気を使いますからインクジェットの複合機に変更すると1500-2000→10-30とかなり電気代を削減できますね。
3.まとめ
いかがでしたか?電気代が急激に上昇し、企業収益を圧迫しているようです。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」のように、そのうちまた電気代は下がるだろうと考えていると改善ができません。いまこの電気が高い時に見直しをしておくのが良いでしょう。複合機をインクジェットに換えるのであればぜひサブローをご検討ください。コンパクトな小型複合機をオフィス内で数台配置して導線を短くすると、電気代の節約になるだけでなく、業務効率も良くなり残業が減るとか、社員の不満が減るなどの効果もあるでしょう。