2023.01.09 コラム

DXという言葉が叫ばれています。「でもDXって何?」と正直よくわからない方も多いのでは?今回は「テレワーク」という一つの働くスタイルを考えながらDXとOA機器の関係を調べてみましょう。

目次

  1. テレワークって?
  2. テレワークはDXでどう実現する?その時OA機器は?
  3. まとめ

1.テレワークって?

テレワークってなんでしょう?まず思い浮かべるのが在宅勤務です。会社に行かない働き方。すっかり定着してしまいました。オフィスを解約してもとには戻さないと宣言している企業もあります。テレワークは在宅勤務だけを指すのではありません。日本テレワーク協会という団体があり、そこのホームページにはこんなことが書いてありました。

テレワークは情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこと。

働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、移動中や移動の合間に行うモバイルワーク、サテライトオフィスやコワーキングスペースといった施設利用型テレワークのほか、リゾートで行うワーケーションも含めてテレワークと総称しているそうです。

2.テレワークはDXでどう実現する?その時OA機器は?

「情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した」と定義されていますから、DXで実現する働き方です。何も準備しないで「とにかく明日から在宅に切り替えるからね~」という行き当たりばったりなのは自宅待機ですね。会社の外から会社の内部ネットワークにアクセスできるのがまず大事なポイント。それに関係するセキュリティを確立するのが次のポイント。紙データ→電子データのやり取りに換える(換えられる)業務は外でもできる。でも換えられない業務は外に持ち出せない。判子押してもらうのは電子に換えられないので出社するなんてのが一時話題になりました。電子化できるもの、できないものがある前提でできるものは電子データに換えてゆくことでオフィス以外で仕事ができるようになります。この電子化がDXであり、電子化する技術がICTなんですね。

では電子化できない部分はどうしますか?やっぱり紙でほしいと言われませんか?オンライン会議やオンライン商談をしたら、後から紙で資料を送ってほしいと言われ、印刷するために会社に行ったという話を聞きました。営業活動をする方はお客様の要望に沿って動くことで受注できますから、紙でほしいと言われたらそうせざるを得ません。そんな時にコンビニで印刷したり、自宅で使っている個人のプリンターを使ったり、キンコーズに行って印刷したりしなければなりません。

3.まとめ

いかがでしたか?最後の部分で紙でほしいと言われたらどうするか?を書きました。職種によってはやはり紙を使いたい場面があるでしょう。でも自宅で、しかも個人で買ったプリンターを使って印刷を頻繁に行うとしたらどうでしょうか?インク代は?故障したときの修理代は?そもそもプリンターは個人で調達するの?沢山疑問がわくでしょう。サブローであれば定額で複合機を使うことができます。企業が嫌がるのは、個人で使った分と会社の経費分とをどのように管理するか不明確になることです。でもサブローなら定額で営業経費にしてしまえば、個人で使った分との按分に困ることはありません。個人に負担させず、「印刷するな!」とも言わず気持ちよく必要な場面で印刷できる環境をサブローで作ることで働きやすい職場を作りませんか?