2023.01.10 コラム

複合機やプリンターを購入した後に発生する「こんなはずじゃなかった」で一番困るのは、リサイクルトナーが使えないという事実があとから分かったときです。

純正品を購入しなければならない状況になって初めてその価格の高さにびっくりするということ。さて、そのような「こんなはずじゃなかった」を防ぐにはどうしたらいいのか?をテーマに今回はお伝えします。

目次

  1. 複合機やプリンターを購入後に生じる「こんなはずじゃなかった」とは?
  2. 「こんなはずじゃなかった」を防ぐには?
  3. まとめ

1.複合機やプリンターの購入後に生じる「こんなはずじゃなかった」とは?

近頃多いのが、リサイクルトナーのトナー残量がプリンターや複合機の液晶画面及びパソコンのモニター画面に正しく表示されないという問題。トナーがなくなっていることがわからないという状態で使わなければならないのはとても困りますよね。

リサイクルトナーメーカーにとってこの問題を回避するには、純正品に付属するチップと同じ機能をもったチップを新たに開発するか、または純正品の使用済みチップをリセット(初期化)して再利用するかのどちらかしかありません。チップに書き込まれいている複合機やプリンターを管理するためのプログラムデータは特許性が低いため、純正品に付属するチップと同じ機能をもったチップを新たに作る(いわゆるコピー品を作る)ことについては問題になってはいません。(必ずしも問題にならないというわけではありません)しかし、そのデータを解析して新たに作ることが年々とても難しくなっています。また、もう一つの方法であるリセットも同様に、どこをどのようにリセットして良いのか?ということが難しくなっており、結果としてリサイクルトナーを販売する際に「チップを交換しない状態で販売」せざるを得ないのです。そのため、残量が正しく液晶画面に表示されなかったり、パソコンのモニター画面で確認できなかったりするのです。これはファックス受信する複合機の場合にとても深刻で、トナー残量がゼロになっている状態に気付かないままファックスを受信してしまうと、出てきた紙には何にも印刷されていないというトラブルにつながります。

2.「こんなはずじゃなかった」を防ぐには?

そもそもマシンを貼売する側は純正品を使うことが前提でマシンを販売します。もしくは、マシンを納入したあとのトナーについては全く考えていないのです。一方、トナーを販売する人たち、特にリサイクルトナーを販売することに特化している人たちは、現時点でどこのメーカーのどのマシンではリサイクルトナーが使えないという情報を持っています。ですから、マシンを購入するときは、リサイクルトナーに詳しい人に相談すると良いのです。

ではリサイクルトナーに詳しい人ってだれでしょうか?

エスアイエス・パートナーズはリサイクルトナーの販売をメイン事業としています。また、マシンを導入したあとのトナーについては、マシンのメンテナンスのことも視野にいれた販売スタイルで市場シェアを伸ばしてきました。また、最近では複合機のサブスク「サブロー」を展開しており、あとあと使うトナーやインクをローコストに抑えつつ、メンテナンスも無料で付帯する複合機の使い方をご提案しています。

ですから、複合機やプリンターを買い換えたいと思ったら、エスアイエス・パートナーズまでご相談いただけると「こんなはずじゃなかった」を防ぐことができるのです。

3.まとめ

いかがでしたか?これから決算期に入ります。多くの企業がこの時期に複合機やプリンターを買い換えるでしょう。決算ですから大幅な値引きも提示されるかもしれません。でもマシンをいかに安く調達するかよりも、もっとコストに影響があるトナーやインクの価格を抑え、且つ、故障時にも安心して対応してもらえる販売者を探すことの方が大切です。エスアイエス・パートナーズではあらゆる複合機やプリンターに関するご相談に応じます。