2023.01.12 コラム

OA機器をどのような調達していますか?複合機、パソコン、プリンターが主なOA機器で、シュレッダーなどもありますが、大きな出費になるのは複合機やパソコンではないでしょうか?

さて、固定資産にできるものですからリースの形で調達することで保有するキャッシュが減らないようにする買い方が一般的です。

ではそれってお得でしょうか?今回のテーマは、OA機器のリースはお得か?です。

目次

  1. OA機器リースのメリット、デメリットとは?
  2. OA機器をお得に調達する方法
  3. まとめ

1.OA機器リースのメリット、デメリットとは?

OA機器の種類にもよりますが、

①複合機については、

メリット:5年または6年でリースを組んだ場合に減価償却と同じペースで支払いをするイメージになるため、金額の高い複合機、複数台数まとめた場合の調達ではリースのほうが資金の面でよいでしょう。

デメリット:いつまで経っても自分のものにならずリース料を払い続けることくらいでしょうか。

 

②パソコン

メリット:以前に比べてパソコンも安くなってきました。複数台数の購入については金額が大きくなりますからメリットがあるでしょう。

デメリット:パソコンが壊れて使えなくなってもリース期間中は支払いが続きます。ノートパソコンなどは落下させて壊してしまう危険もありますし、パソコンの寿命が3~5年と言われていますから、ある程度最新のものを使いたい場合は長期のリースを組むことは得策ではないかもしれません。

 

③プリンター

メリット:今後プリンターも値上がりします。少し前までは、修理代を払うより勝った方が安いという感覚でした。よって現時点ではプリンターをリースで買うメリットは少なさそうです。

デメリット:3年くらいで故障が頻発します。故障の多くなったプリンターをいつまでも使い続けるのは現場にも負担ですし、調子の悪いプリンターをリースが残っているという理由で買替できないのは経営リスクかもしれません。

2.OA機器をお得に調達する方法

はずは本当にそれが必要かどうかという見極めが必要です。複合機の場合、A3はほとんど必要がないという使い方であれば、A4機にすることでぐっと価格が下がります。するとリースを組むまでもないような価格になるかもしれません。弊社のお客様でもA3が不要という状況に気づかれてA4機でお見積りしたところ、半額以下になったという事例があります。リースでなければ壊れるまで使うという選択肢が出てきますから、そちらがお得になるかもしれませんし、故障が増えて仕事に支障が出れば、リースでないなら簡単に入れ替えもできるでしょう。

こうした場合にサブスクを考えてみるという手があります。サイズダウンし、さらに消耗品も利用料の中に含まれるのであればその製品を使う期間の予算を把握しやすくなります。ライフサイクル全体のコストを見ることで会社の経営も効率的になります。エスアイエス・パートナーズではサブローという複合機のサブスクをご提案しています。複合機をサブスクでローコストに使えます。インクジェットからレーザーまで対応しており、プリンターもサブスクで使えます。

3.まとめ

いかがでしたか?どのような契約の仕方か?よりも、本当に必要なものはなにか?をまず考えることが大切です。何を買ったらよいのかわからない場合は遠慮なくエスアイエス・パートナーズまでお問合せください。