コンパクトで性能のよいDocuPrintC3450dというマシンがありました。現在では廃版になっていますが、その前のDocuPrintC3350の後継機として随分と販売台数を伸ばしたモデルでした。さて、このマシンですがどんな特徴があるのでしょうか?
目次
- 結構よかったDocuPrintC3450d でしたが・・・。
- こんなトラブルがあれば買い替えたほうがいいかも
- まとめ
1.結構よかったDocuPrintC3450dでしたが・・・。
市場には3450dと3450dⅡの2種類があります。トナーはどちらも同じ型番で、
CT202459 (ブラック)
CT202460 (シアン)
CT202461 (マゼンタ)
CT202462 (イエロー)
があります。2本セットで型番が異なるものがありますが、同じカートリッジです。
トナーカートリッジがコンパクトで置き場に困らないため、少々在庫を置いても気になりませんでした。EA-ECOトナーと呼ばれる低温で定着するトナーパウダーが充てんされていたので、消費電力も抑え気味。色合いもきれいでビジネス用としては充分な性能でした。3450dⅡは3450dの改良版です。3450dは色々トラブルがありましたが、次の項目で買い替えたほうがいいと思える故障についてお伝えします。
2.こんなトラブルがあれば買い替えたほうが良いかも
表面だけでなく裏面が汚れる・・・。3450dで最も多い苦情がこれでした。リサイクルトナーでも性能の高いものが流通しており、むしろこのマシン特有の故障が頭を悩ませました。この故障は転写ローラーの周辺で発生するトラブルで、3450dⅡでは設計上の大きな変更がこの箇所で行われています。3450dⅡになってからはピタリとトラブルが止まり、最近では故障したので何とかしてほしいというコールはほとんどかからなくなりました。もし3450dというマシンを使っていて、表面だけでなく裏面も汚れるトラブルが発生したとしたら、構造上の問題なので買替したほうが良いと思われます。
3.まとめ
いかがでしたか?3450dをお使いのユーザー様でまだトナーが余っているんだよねという方はエスアイエス・パートナーズまでご相談ください。近県に限定ですが3450dⅡの中古機(非常に程度の良いもの)が数台在庫しています。格安で販売させて頂きます。