2023.02.27 コラム

脱炭素の2回目です。1回目はリサイクルトナーでした。2回目はインクジェットプリンターです。ではなぜインクジェットなのでしょうか?インクジェットはビジネスに使えるのでしょうか?

目次

  1. インクジェットは本当に脱炭素だった
  2. ビジネスにも使えるインクジェット
  3. まとめ

1.インクジェットは本当に脱炭素だった

インクジェットは本当に脱炭素でした。その理由は2つ

①消費電力が少ない

消費電力はレーザーと比べて80%程度削減できると言われています。大型の複合機は最大で1500Wくらいの電力消費です。これは熱でトナーパウダーを溶かすことで紙の上に文字や画像を定着させる方式が関係しています。一方、インクジェットは乾くのを待つだけ。ここが消費電力の違いです。

②廃棄物が少ない

弊社で使用済みカートリッジの重量を測定してみました。

A:トナーカートリッジの使用済み重量

キヤノンのカートリッジ335シアンの使用済みは1.6㎏(1600g)

B:インクカートリッジの使用済み重量

エプソンのインクカートリッジでシアンは30g

 

勿論、印刷枚数(寿命)の違いはありますが、それでもかなりの重量差ですね。エプソン販売はインクジェットに換えるだけでおよそ70%の廃棄物を削減できると公表しています。

 

2.ビジネスにも使えるインクジェット

インクは滲む(にじむ)…。長年のイメージでした。いえいえ、インクは滲みません。インクには種類が二つ。ビジネス用のインクジェットには顔料インクが採用されています。滲むイメージを作った染料インクは家庭用の安価なものだけ。いまや値段は高いのですが、顔料インクが使われるようになり、インクは滲むというイメージは過去のものとなっています。

3.まとめ

如何でしたか?インクジェットは脱炭素でしたね。インクジェットをお得に安心して使えるサブスクプランをエスアイエス・パートナーズはご提供しています。その名もサブローです。サブスクでローコストにプリンターを使えるから「サブロー」。ぜひプレゼンをさせてくださいね。とってもいいサービスであることに気づいて頂けます。