2023.03.01 コラム

第4回はOA機器で脱炭素をどう実現するかのテーマとしてパソコンを選びました。ではどのようにパソコンで脱炭素できますか?

見てゆきましょう。

目次

  1. パソコンの消費電力に注目しよう
  2. 移動を避ける働き方をノートパソコンで実現しよう
  3. まとめ

1.パソコンの消費電力に注目しよう

オフィスの電力消費はそのほとんどがパソコンであると言われています。ではそのパソコンの消費電力とはどれくらいのものでしょうか?

デスクトプパソコン 富士通ESPRIMO G5010/E の場合  最大81W

ノートパソコン   富士通LIFEBOOK TH77/E3 の場合 最大74W

デスクトップにはモニターの消費電力も加える必要がありますが、ノートパソコンは単体で74Wになりますから、デスクトップ→ノートに換えることで脱炭素につなげることができそうです。

2.移動を避ける働き方をノートパソコンで実現しよう

消費電力自体はそれほどでもないパソコンですが、台数は一人1台ですから、まとめるとそれなりの電力消費になります。しかし、パソコンが最も脱炭素に貢献するのは、在宅ワークなどのテレワークを推進できるツールになれるということ。通勤や出張、外回りなどの営業活動で移動に使う時間や費用だけでなく、そのエネルギー消費も節約できることに注目です。特に営業が車を一人で運転してお客様を訪問するというのは脱炭素の観点からは非常によろしくないことです。オンラインで商談することも次第に受け入れられるようになりました。わざわざ足を運ばなくても失礼にはならない時代です。お客様と相談して商談のオンライン化を進めれば、脱炭素に貢献できます。

3.まとめ

いかがでしたか?ノートパソコンが働き方を変えてゆくことで進む脱炭素。テレワーク環境の整備についてのご相談はエスアイエス・パートナーズまでぜひお願い致します。