2023.03.05 コラム

電子帳簿保存法が間もなくスタートします。紙でやり取りしていた帳票類、例えば請求書、納品書、見積書などを電子データでやり取りすることで事業の効率化を図るというもの。

そこで今、企業が注目するのがA4インクジェット複合機です。では一体どうして?

今回のテーマは、電子帳簿保存法で注目されるA4インクジェット複合機と題してお伝えします。

目次

  1. 電子帳簿保存法で複合機が活躍する分野とは?
  2. A4インクジェット複合機をどう使う?
  3. まとめ

1.電子帳簿保存法で複合機が活躍する分野とは?

電子帳簿保存法では、外部から届く紙文書を電子化し、保存することを求めています。事業者の中には紙と電子の両方を運用する計画の企業もあるでしょう。特に対応に要する移行期間は紙文書と電子文書が混在します。その際に紙文書→電子文書に変換するのがスキャナーです。このスキャナーは複合機の機能の一部になっています。多くの方は複合機をコピー機と呼ぶように、印刷をするOA機器という認識が強いのですが、実際には今後活用が増えると思われるスキャナー機能をもった非常に活用度の高いOA機器なのです。

2.A4インクジェット複合機をどう使う?

さて、では複合機を電子帳簿保存法と関連してどう活用するのでしょうか?例えばこんな使い方をご検討の団体があります(現在進行形です)

大型の複合機とA4のモノクロレーザーを数台組み合わせてお使いの団体です。島ごとに、これは部署ごととも言い換えられますが、部署ごとに机をまとめていますから、そのまとまりごとにA4モノクロレーザーが置いてあることになります。このA4モノクロレーザーはプリンターなので印刷しかできない。でも部署ごとにスキャンを今後はやりたいわけです。大型の複合機は一台しかありません。わざわざそこに歩いていくのもよいですが、A4モノクロレーザーをA4インクジェット複合機に置き換えれば、スキャンがしやすい環境を作ることができます。

3.まとめ

いかがでしたか?ペーパーレス時代に複合機なんてと思うなかれ。実はまだまだ活用度の高いOA機器なのです。これをサブスクでローコストに使えるSubLow🄬(サブロー)を使えば簡単に、そして安価に複合機を導入することができます。ぜひご検討ください。