2023.03.12 コラム

先日サーバーの納品がありました。ギリギリまでサーバーにするのかNASにするのか?を迷われている様子。そこで故障率について調べてみました。今回のテーマはサーバーとNASの故障率の違いです。

目次

  1. サーバーとNASの故障率はどう違う?
  2. 私たちはこう考える
  3. まとめ

1.サーバーとNASの故障率はどう違う?

ChatGPTはこう答えました。

サーバーとNASの故障率については一概に言えません。故障率は、使用している機器やソフトウェアの品質、使用環境、メンテナンスの頻度などに影響を受けます。ただし、一般的には、サーバーはNASよりも高性能で多機能であるため、高い負荷に耐える必要があります。そのため、サーバーの故障率は、NASよりも高い場合があります。

一方、NASは、特定の目的で設計された専用のストレージデバイスであり、比較的単純な構造を持つため、一般的に故障率が低い傾向があります。また、NASには冗長性が組み込まれている場合が多く、1つのディスクに障害が発生した場合でもデータの保護が可能であるため、高い信頼性を持っています。

しかしながら、どちらの機器でも故障が発生する可能性があるため、定期的なバックアップやメンテナンスが必要です。また、重要なデータを保存する場合には、冗長性の高い構成を選択することが重要です。

2.私たちはこう考える

NASにするか、サーバーにするか?悩ましいところですが、多くの中小企業にとってはNASで十分ではないかと私たちは考えます。故障率はNASのほうが低い、それはシンプルな構造ゆえからです。多くのかたが気にするのは故障したらどうするか?仕事が止まり、大切なデータが消えてしまうかもしれない。最近のNASはVPNが標準でついているので在宅ワークが導入するだけで可能になります。5年間のメンテナンスもサービスに含まれているなど使いやすいOA機器となっています。どうしてもサーバーでなければというケースでない限り、NASで十分かもしれません。

3.まとめ

いかがでしたか?不安だからこそ安全性の高いものを選びたくなりますが、シンプルで壊れにくいという点を考えると選択する企業が増えそうです。サーバーやNASの導入についてはエスアイエス・パートナーズでご相談に乗れます。