2023.05.01 コラム

弊社が10年前からずっと販売し続けている「テプラ」と「ネームランド」の巻替え品が今とっても熱いのです。

ISO140001で文書管理の必要性が高まったことにより、一気に人気が出た「テプラ」と「ネームランド」というラベルライター。それまで文書ファイルの背表紙には手書きで書いた見出しを入れていましたが、ラベルライターの登場で、字が汚い人でもラベルを作って背表紙に貼りつけできるということもあって、とっても人気が出たのです。

このラベルライターのテープが結構いい値段だということもあり、なんとかリサイクルできないかということになりました。今回はこのテプラ巻き替え品が誕生した背景なども含めて、その魅力をお伝えします。

目次

  1. テプラ巻き替え品が誕生したストリー
  2. 今なぜ巻き替え品が熱い?
  3. まとめ

1.テプラ巻き替え品が誕生したストーリー

この巻き替え品、実は10年前に東京で生まれました。それも東京でリサイクルトナーの製造を行っていた会社の社長が考えた新規ビジネスでした。当時、リサイクルトナービジネスは販売価格がどんどん下がり、収益を上げにくくなっていました。メーカーが乱立して価格競争が始まったのです。リサイクルをキーワードに何か新しいことができないかと考えたその社長は、テプラのカートリッジに目を付けたのです。一度気になると、とことんまで追求するその社長は、あっという間にその事業を完成させました。当時から我々はその社長と親しくさせていただいていましたから、我々がそれを販売しようということになり、弊社でこの事業がスタートしたのです。

2.今なぜ巻き替え品が熱い?

「正直生産が追いつきません」と工場から納期回答とともに悲鳴が聞こえてきます。ペーパーレスに向かっていく時代にあって、このラベルライターのテープ巻き替え品がこれほど人気になるのはなぜでしょうか?一つ考えられることは、まだまだ中小企業を中心にペーパーレスにはなっていないということ、電気代の高騰、原材料費の値上げなど、企業収益を圧迫する要因が多く、コストダウンのネタを皆さん探しているということなどが挙げられると思います。先日もホームページから「テプラの巻替え品」を探していたのです!と言って北海道からわざわざご連絡をくださった企業様もあり、たくさんのご注文をいただきました。

3.まとめ

いかがでしたか?リサイクルトナーの製造メーカーが、リサイクルトナーに代わる次のリサイクル商品として考えた「テプラ」「ネームランド」の巻替え品。各種カラーラベルも取り揃えて販売できるのは我々だけかもしれません(お客様からは、他で聞いたことがないと言われますし、できても白テープだけしかできない会社も多いようです)

まだまだ先になるパーぺーレス。それまでの間、ラベルライターのラベル作成に巻き替え品を活用してみませんか?