複合機とプリンターがごっちゃになっているという方、とても多いです。電話でお話していると、なんか噛み合わないなあと言うことが良くあります。複合機とプリンターの違いがよく分からないので、全く違うものについてお互いイメージしていたということがよくあるのです。というわけで、今回は複合機とプリンターの違いについてお伝えします。
目次
- 複合機とプリンターの違いは?
- 複合機とプリンターはどのように使い分けたらよい?
- まとめ
プリンターと複合機の違いとは?
一言で言えば、スキャナーがあるか?ないか?で区別します。スキャナーというのは原稿を読み取る装置です。この装置があるおかげで、ファックスやコピーができるのです。複合機はマルチファンクションプリンタ(Multi Function Printer)といって結局はプリンターなのですが、いろいろな機能が付いているプリンターという機械で、スキャナーが付いているのでいろいろなことができるのです。プリンターはシングルファンクションプリンター(Single Function Printer)といってプリントしかできません。パソコンからデータを送らないと印刷ができないですし、印刷しかできません。
複合機とプリンターはどのように使い分けたらよい?
色々置く場所がない小さなオフィスには複合機1台で良いでしょう。それほど使うこともなければインクジェットで充分でしょう。しかし、フロアが分かれている、オフィスの面積が広い、従業員が多いなど一つの機械に印刷が集中する環境が好ましくない場合は、複合機が必要な場所と、印刷だけできればよい場所を区別して複合機を置くのかプリンターで済ますのかを決めると良いでしょう。最近はペーパーレスが進んできましたので、A4サイズだけ印刷できればよいという企業も多く、A4サイズのカラー複合機を上手に配置して便利に、且つ費用を抑えて機器に導入をされるところも増えています。
まとめ
いかがでしたか?見分け方は簡単です。スキャナーがあるか?ないか?多くの場合ですが、複合機はカウンター契約といって1枚当たりの金額を設定して保守を付けて使う形式多いので、リサイクルトナーを使うことができません。どちらにメリットがあるかはリサイクルトナーを販売する会社にご相談されると良いでしょう。弊社でも最適な選択ができるようプロの診断士がサポートさせて頂きますのでお気軽にご相談ください。