前回に引き続き「ゼロエン」プリンターについてお伝えします。前回のコラムでは、ゼロエンにできる範囲とその条件などをお伝えしました。時々、好きなモデルが選べるのですか?と質問されることがあります。そこで、今回はどんなモデルが「ゼロエン」プリンタ―で提供されるのかに焦点を当ててお伝えします。
目次
- どんなモデルでも「ゼロエン」でレンタルできるわけではない
- どんな「ゼロエン」プリンタ―のモデルがあるのか?
- まとめ
1.どんなモデルでも「ゼロエン」でレンタルできるわけではない
①質の高いリサイクルトナーが提供できないモデルは「ゼロエン」プリンターにできない
最近でこそ少なくなりましたが、今でも不良率の高いリサイクルトナーと言うのが存在します。トナーパウダーの性能に改良の余地があるなど、リサイクルトナーを自信をもってお勧めできないモデルを「ゼロエン」プリンタ―としてはご提案できません。故障が発生すると、それがカートリッジの問題なのか、プリンタ―本体の問題なのかの切り分けが難しい場合がありますので、保証が難しいモデルはご提案していません。
②メンテナンスが難しいモデルは「ゼロエン」プリンタ―にできない
メンテナンスができないモデルがあります。できないというよりは捨てたほうが良いプリンタ―があります。ある程度使い続けて頂く前提でレンタルします。1年か2年で壊れてしまうようなプリンタ―であれば、代替機の納入も含めて対応できないケースが予想されるため、「ゼロエン」プリンタ―としてご提案しません。
③インクジェットプリンターは「ゼロエン」プリンタ―にできない
インクジェットは故障が多く、目詰まりなどのトラブルが絶えませんし、機械寿命が短く、本体価格も安いので、ゼロエンにするメリットがお客様にあまりありません。また、法人を対象にしたサービスになりますので、個人の使用を主要な目的としたインクジェットプリンターは扱っていません。
2.どんな「ゼロエン」プリンタ―のモデルがあるのか?
メンテナンスがやりやすく、リサイクルトナーの品質も高いプリンタ―がご提案できます。最近人気のモデルは、
富士フィルムビジネスイノベーション社 DocuPrintCP310dwⅡ A4カラーレーザー
富士フィルムビジネスイノベーション社 DocuPrintCM310zⅡ A4カラーレーザー複合機
リコー SP 2300SFL A4モノクロレーザー複合機
です。A4が主体になってきています。複合機のスキャナー機能を上手に使ってペーパーレス化を進める企業様が増えていることから上記モデルに人気があります。ご提案できるモデルは2021年9月13日現在のモデルになりますが、在庫の有無により変わります。また、20台以上の導入をされる場合は事前にご相談ください。
3.まとめ
いかがでしたか?「ゼロエン」プリンタ―について一度話を聞いてみませんか?