2021.10.30 コラム

コロナの感染拡大が一旦終息に向かいつつあります。第6波を心配する声はありますが、変異株が出てこない限り第6波は来ない、或いは来てもそれほどの波にはならないと見ている専門家もいます。オフィスには徐々に人が戻り始め、プリンターメーカーは年末には印刷需要がコロナ前の9割まで戻ると見ています。こうした動きの中で、我々が経験した在宅勤務またはテレワークはトレンドで終わるのでしょうか?それとシフトとなって続くのでしょうか?

目次

  1. トレンドとは?シフトとは?
  2. 在宅勤務はトレンドかシフトか?
  3. まとめ

1.トレンドとは?シフトとは?

トレンドとは何でしょうか?シフトとは何でしょうか?それについては以下のように定義されるものと思われます。

①トレンド

トレンドとは、一旦はそのようになるのですが、やがてもとに戻ることをトレンドといいます。例えば飛沫を防ぐパネルをデスクに設置している会社は多いでしょう。このパネルをコロナが終息しても設置し続けるのでしょうか?飲食店のパネルも引き続き設置され続けるのでしょうか?おそらくですが、これらはコロナの終息とともに撤去されるでしょう。つまり、飛沫防止パネルはトレンドなのです。

②シフト

シフトとは、元に戻らないものと定義できます。エレベーターのボタンが非接触になっています。触れずに押せるというこのやり方は元に戻るのでしょうか?古いエレベーターでは引き続き押さなければなりませんが、触れないことでコロナだけでなくインフルエンザの予防にもなりますから、これはシフト、つまり今後新しく設置されるエレベーターのボタンは非接触となるでしょう。

2.在宅勤務はトレンドかシフトか?

では在宅勤務はトレンドでしょうか?それともシフトでしょうか?関東の企業を中心に出社制限が掛かりました。オフィスに行かなくても仕事ができることの価値を企業は知ってしまったように思います。例えば営業活動を例に取ってみると、これまではクルマや鉄道で行ける範囲に営業エリアが限られていました。しかし、オンライン商談ができるようになり、クロージングまでオンラインで済ませることができるようになった結果、営業活動はエリアを問わなくなったのです。自宅に居ながら全国のお客様と商談ができる。しかも交通費を掛けることもなく、移動のための時間を費やすこともなくです。優秀な営業パーソンは、この機会に自分の活動範囲を広げることでずいぶんと良い成績を上げることができたのではと思います。こうした良い点がコロナ後は元に戻るのでしょうか?そうは思いません。企業は引き続き在宅やテレワークを続けることで、効率的な営業活動を推進するでしょう。ある程度オフィスに戻る流れはあるとはいえ、ハイブリッドと言う言葉に言い表されているように、在宅やテレワークはシフト、つまり、元には戻らないでしょう。

3.まとめ

いかがでしたか?未来にどんな働き方、そして生き方が待ち受けているのか?多くの人が興味を持っています。オフィスに出社する目的は明確になり、在宅やテレワークで仕事の成果をぐっと上げることができるようになりました。また、見過ごされていますが、こうした取り組みを積極的に行わない企業からは優秀な人材が去り、また、優秀な人材が入ってくることもなくなるでしょう。オフィスを中心とした働き方の変化にどのように対応できるのかをエスアイエスパートナーズはお客様と一緒になって考えて参ります。