A4サイズとA3サイズの紙の需要は9:1。であれば、大きなオフィスのセンターにA3カラー複合機を置いて、デスクの横にはA4モノクロプリンターがあれば業務も捗るというもの。また、クリニックや調剤薬局のような医療機関ではA5サイズの用紙を使うことも多く、A4モノクロプリンターの使い勝手はとても良いはず。そこでぜひ使ってほしいA4モノクロプリンターをご紹介します。
目次
- A4モノクロプリンターお勧めモデル(リコー編)
- A4モノクロプリンターお勧めモデル(富士フィルム編)
- まとめ
1.A4モノクロプリンターお勧めモデル(リコー編)
A4モノクロプリンターお勧めは、
①ライトユーザーはSP2300L
耐久性は20万頁もあります。クリニックレベル、中規模病院レベルであれば20万頁の耐久性があれば充分ではないかと思われます。2300Hという大容量タイプのリサイクルトナーを使うことができます。品質は安定しておりお勧めです。
②ヘビーユーザーはP500
耐久性は60万頁。それなりに修理を重ねて使い続ける感じなのでメンテ費用が掛かります。。メンテナンスキットの交換には3万円くらい掛かりますが、交換していればリコーのプリンターは全然壊れないイメージです。トナーは分離型のP500Hという大容量タイプがリサイクル品で手に入ります。ただし、P500Hのリサイクル品は使用済みカートリッジが市場で不足している関係で在庫出荷してもらえないことがありますから、最初の数回は純正品を購入して、余裕を持った納期でリターン運用してもらう必要があるでしょう。(リターン運用とは、現物再生とも呼ばれ、使用済みカートリッジを工場に送って、そのカートリッジを加工してリサイクルトナーとして納品してもらうやり方です。1対1の運用とも言われます)
2.A4モノクロプリンターお勧めモデル(富士フィルム編)
富士フィルムビジネスイノベーション社に社名が変更になりましたので、ラインアップが変わりつつあります。新しいモデルがApeosPortという大型の複合機モデルと同じ名称が与えられています。その中でお勧めが、
①ヘビーユーザーはApeosPortⅦ P4022
48頁/分という超高速。士業系のオフィスなら大活躍するモデルです。とにかく早い!耐久性も60万頁で申し分なし。リサイクルトナーも使えます。使用済みカートリッジが市場にあまり出回っていないため、リターン運用になります。カートリッジの寿命も18000頁とロングライフです。
②ライトユーザーはDocuPrintP360dw
40頁/分と高速。ただし、カートリッジは分離式ながら8000頁と少し容量が少ないのでライトユーザー向けでしょう。リサイクルトナーも入手できます。
3.まとめ
いかがでしたか?ヘビーに使うか、ライトに使うかでモデルを選択しましょう。