2021.08.05 コラム

リサイクルトナーを価格やお得感だけで選んでいませんか?コストダウンが目的としてリサイクルトナーを選ぶお客様にとっては価格は非常に重要でしょう。でもちょっと待ってください。入札を行い価格だけで業者を選別し、その後トラブルに見舞われて困っている官公庁が実に多いことをご存知でしたか?純正品なら価格だけでOK。でもリサイクルトナーは違います。その特徴を理解して購入することがとても大切。今回はリコー社のプリンター用リサイクルトナーについてポイントを3つお伝えします。

目次

  1. リコーのプリンタってどんな特徴があるの?
  2. リサイクルトナーを選ぶ3つのポイント
  3. まとめ

1.リコーのプリンタってどんな特徴があるの?

リコーのプリンタは使いやすくて長持ちするイメージがあります。病院や官公庁など、印刷を大量に行うユーザーで多く使われているのも特徴かもしれません。メンテナンスキットを交換してゆけば20万枚でも30万枚でもトラブルなく使えます。一方、トナーカートリッジというと、独特な設計だからかもしれませんが、それなりに注意しないとトラブルは避けられないというのが正直な印象です。

2.リサイクルトナーを選ぶ3つのポイント

①国内メーカーの製造技術力が如実に出ますからよく吟味して購入先を選びましょう。

リコー向けのリサイクルトナーについては、海外リサイクルメーカーが製造するリサイクル品やいわゆる”ニセモノ”があまりありません。日本国内を主要なマーケットにしているメーカーですから、海外から日本に売りにくる海外メーカーがあまりないのです。では国内メーカーならどこでもいいのかといえば、そうでもありません。リサイクルトナーメーカーから見てですが、リコーのトナーカートリッジ独特の癖と言うか特徴があり、それをよく研究して理解したうえで加工しないと良い商品ができないのです。ですから開発や生産には時間やコストが掛かります。価格が安いものにトラブルが多い傾向があるのは、そのような背景があるからかもしれません。

②純正品と同じ製法のトナーパウダーが充てんされたリサイクルトナーを選ぼう

トナーパウダーには2種類の製造方法があります。一つは「重合法」と呼ばれる方式。もう一つは「粉砕法」という方式。製造時の消費エネルギーが少なく、歩留まりもよいことから、近年は「重合法」のトナーパウダーが主要になりつつありますが、リコーの場合は先代モデルでは「重合法」トナーパウダーだったのに、最新モデルでは「粉砕法」というようにモデルによって異なっています。純正品にどちらのタイプのトナーパウダーが使われているかを理解して、同じ製法のトナーパウダーが使われているリサイクルトナーを選べばトラブルは少ないでしょう。

③少し古いモデルのモノクロトナーは自社便で運んでくれる会社から買ったほうがトラブルが少ない

カートリッジの構造上、輸送時の衝撃などで商品が傷んでしまうことがあります。リコーの古いモデルの中には、輸送時の衝撃で傷んでしまうリサイクルトナーがあり、運送会社のトラックで長距離運ばれて届くものには、印刷に濃度むら(濃淡の違い)がでたり、白抜けや黒筋が出やすいのです。一体型のカートリッジで旧モデルを使っているユーザーは、できるだけ自社の地域内で、かつ自社便で運んでくれる会社から購入すると良いでしょう。

3.まとめ

いかがでしたか?製造メーカーの実力差が如実にでるリコープリンター用リサイクルトナー。まとめて購入するユーザーも多いので是非とも参考にしてください。

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